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2016年3月29日火曜日

ワールドカップ2次予選 日本VSシリア テレビ観戦

 5-0で日本の勝利。アジア2次予選を無失点で通過した。次はアジア最終予選が待っている。

 今日の本田圭佑さんのゴール後は恍惚感を覚えたような表情を浮かべた。快感物質がドバドバと出ている。ストライカーにとってゴールは自分へのご褒美だろうと思った。

 本田さんは試合後のインタビューで不満足そうに、淡々と答えていた。2012年のワールドカップブラジル大会コートジボワール戦でドログバが交代で入ってきた途端、日本代表選手に一気に動揺が広がった場面をどこかに思い浮かべているのではと、私はいつも感じる。 初戦のコートジボワール戦は本田さんが印象的な先制点を決めながら、1−2で負けてしまった。あんなガッカリを味わいたくない。それは応援しているサポーターも同じである。

 海外で活躍している選手が多く日本代表に参加している。ハードな環境に置かれるとその環境に順応しようと生活習慣や食習慣が変化すると聞いた。ハリル監督が日本人選手を海外クラブに売り込む手助けをしているという記事を今日見た。環境は大きな成長因子であることは間違いはない。

 香川真司さんは2得点を上げた。今日はとても落ち着いたプレーをしていた。香川さんは試合が思い通りに行かない時にあせりが表情に出やすい。香川さんにとってメンタル面のメンテナンスは大切ではないかなと思う。

 西川周作さんは最後の最後まで気を緩めずにゴールを守った。最終盤で危うい場面もあったが、ラッキーだけではなく実力で無失点で試合を終わらせた。素晴らしいです。

 酒井高徳さんは前半にいい形を作って攻撃参加をしていた。今日一番印象に残った選手は彼である。 ユティリティプレイヤーだと思った。

 岡崎慎二さんは日本代表出場100試合目で、試合後にセレモニーが行われた。得点を決められなかったのは残念そうだったが、照れながらサポーターに挨拶をしていた。どうもチームメートから髪の毛をいじられ続けていた。水も掛けられていて、可愛がられていた。

 シリア代表選手は登録選手の枠より少ない人数で来日した。スターティングメンバー11人と交代選手4人の合計15人。シリアといえばテロ組織のこと等で暗い影を落としているが、それでも来日して良いパフォーマンスを見せてくれた。スポーツとは素晴らしい異文化交流だと思いました。

 アジア最終予選を突破してほしい。



2015年11月17日火曜日

ワールドカップ2次予選 日本VSカンボジア テレビ観戦

 本田圭佑さんがベンチスタート。岡崎慎司さんがキャプテンでキックオフ。カンボジアのナショナルオリンピックスタジアムは今年FIFAの援助で張り替えられた人工芝がボールの転がり方を悪くさせた。それと試合球がカンボジア製のサッカーボールで革が厚めで感触が異なるものだったようだ。このスタジアムに慣れているホームのカンボジアに対して、日本は思い通りのプレーができていなかった。前半は無得点で終わった。

 後半、岡崎真司さんが相手選手にサンドイッチされならがらヘッドでゴールへ押し込んだ。そう見えたのだが公式記録では相手選手によるオウンゴールと記録された。少し前でPKをセーブされてしまった岡崎さんの執念が相手のオウンゴールを誘い込んだと言える。

 今回気になった選手はDF槙野智章さんでした。相手選手への当たりが強くラフプレーもありイエローカードをもらっていた。私はこのままだとイエローカード2枚目をもらう可能性があるから、交代させた方がいいかもしれないと感じていた。でも、勝利するにはこのぐらいやっていかないと負けるかもしれない。試合終了までピッチでプレーする事が出来てホッとしました。

 カンボジア選手がゴールに違い場所からフリーキックを蹴る時に頭の上を手でポンポンとしていた。 この選手の名前が思い出せないのですが、仲間に頭で方向を変えろという合図だったようで、狙い通りのプレーをしていた。危うく得点される所を吉田麻也さんが足で蹴りだしてくれた。カンボジアの選手のプレイの精度は高かった。今後ライバルになってくると思う。

 62分、本田圭佑さんが交代で出場した。精度の高いボールにドンピシャでヘディングシュートを決めた。こうして、代表戦5試合連続得点の記録を更新した。

 2−0で日本の勝利。この試合は見応えがありました。カンボジアの選手を見ているとハングリー精神を感じた。今年の日本代表の公式戦は幕を閉じた。